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2012年4月16日月曜日

The color of human skin


肌の色のHUDのため人の肌の色を調べてみた

人の肌の色は、何色か?
どんなルールで色が決まるのか?
調べてみました。

肌はほとんど皮膚の色で決まります。
皮膚の色が薄くて透明度が高いほど、皮下組織の影響を受ける。
赤ですね^^
結論から載せるとこれ!

○ピンク系は血色が良く黄ばみの無い肌
○ウォーム系は、ややオレンジのはいった、暖かい色合いのピンク
○ナチュラル系は、赤みも黄色みも少なく、モノトーンな肌合い。これって皮膚が厚いとか?
  普通にベージュ系かな
○オークル系は黄色が強めの肌。 


皮膚の成分は?

まず、皮膚の成分を調べてみると、コラーゲンとエラスチン
そしてヒアルロン酸とかのジェル状の物質でできてました。
コラーゲンもエラスチンも殆ど白、それ以外の成分は無色に近いので
肌の色は、メラニンや皮下組織の色で決まると言ってよいみたい。


そのメラニンは

黒褐色のユウメラニン(eumelanin、真性メラニン)と、
橙赤色のフェオメラニン(Pheomelanin、亜メラニン)の
2種類あり、二つのメラニンが肌色を決定するみたいです。

その二種類のメラニンの混合と含まれている量を、
皮膚の白い色で薄めた色が肌の色ですね!


でも、実際には皮下組織の色も(筋肉や血管や血液などのヘモグロビン)も影響する。
なので、メラニンの少ない人は、ヘモグロビンの色も強く関係してくる。
面倒なのは、動脈血はいいのだけど、静脈血は光の散乱によって青ぽく見える事かな~


あと、カロチンやその他の色素が若干あるみたいです。
なので黄ばみもある。

実際に、肌のテクスチャーも探してみたら、よい場所があった!
写真版がここ、PRだけどサンプルがあります。
http://www.abhominal.com/textures/free-real-skin-textures

シームレスが落とせる場所がここ
http://seamless-pixels.blogspot.jp/p/seamless-marble.html


皮膚の反射率

実際に皮膚の入射光に対して、60%が反射されるそうです。
100%の光に対して、5%の直接反射、さらに内部反射光の拡散が55%で60%みたい。

出展:化粧美を演出する化粧粉体の開発
株式会社資生堂
ビューティソリーション開発センター

カメラの露出だと18%グレー教えられますが。


入射光に対して60%が反射されるなら明度60でつくると!


実際には、よく反射するハイライト面とシャドウの面ができるので、Blenderにいれて試してみた。
60%のトーンで反射すると設定
ウォーム系の肌色にしてみた

実際にレンダリングしてみると
(太陽光白100%でアンビエントが70%白)
環境光が強すぎで失敗です。
ものすっごい色白^^;

太陽を昼光色にして、リフレクションやシャドウにエロスがでるようピンク色をいれてみた。
アンビエントを50%ぐらいにまで落とし、ピンク度が10%ぐらいはいる設定。

肌は少し透明度があるので、わずかに透過をいれて、環境光にRを20%へ
元色よりも環境光の色ですね^^;
私てきな結論w

A、メラニンがとても少量で、内部の色が多い(血色とか)のがピンク系
B、メラニンが少し、内部の色もあるのがウォーム系
C、メラニンが少し、内部の色が薄めZ(肌とかが厚め?)なのをナチュラル系
D、メラニンが強め、内部の色は薄めをオークル系として

そこへフェオメラニンが強めに載っていく行くタイプとユウメラニンが強めに載っていくタイプで
肌色を分類してみたらいいかもしれない。


この結果を元に、最終的につくってみた、肌色スイッチャー、初版^^b


色が変えれる4種類の肌の色系列ができました。
たぶん、アニメのキャラクターを塗るときとかにもつかえそうです。



HAYSURIZA_Skin_Switcher0.9






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